セゾン投信の評判とは?つみたてNISA体験談
現在40歳の管理人は、
33歳の時にセゾン投信で毎月1万円のつみたてを開始。
NISAがはじまった2014年には、セゾン投信NISA口座へ移行。
その後、2018年には、セゾン投信つみたてNISA口座へ移行。
つみたて歴7年目になる2018年8月から、
毎月2万円のつみたてへ増額いたしました。
また、2018年、
楽天証券にて、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)を申し込み、
同じくセゾン投信のセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを、
毎月1万円購入しています。
今後、経済状況を見ながら掛金の増額も考えています。
まずは、2019年2月6日現在のの私のセゾン投信
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
資産状況です。
セゾン投信セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド、
毎月の積立を始めて、6年7か月。
20年、30年の長期投資の覚悟ですので、
極めて冷静に数字を追っています。
セゾン投信、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド全体も、
着実に純資産が増え、評価損益合計は現在、+130,438円。
銀行に預金していたら、こんなに増えません。
これから数十年と長期で積立をしていく期間中には、
いろいろな波があるとは覚悟してはいますが、
長期投資の旅の出発地点で、今の状況というのは、
とても励まされますね。
株価の乱高下に不安を感じ、
資産運用に踏み出せないという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、短期的に株価が大きく変動、特に下落することは、
投信の積立運用にとっては、決して悪いことばかりではありません。
株価が下がると、購入している投資信託の基準価額が下がります。
それに伴い、毎月定額購入する積立投資の場合、
いつもよりもたくさんの口数を購入できるということになります。
これが、いづれ株価が上がり、基準価格が上がった時に、
含み益がぐんと増えることにつながるわけです。
そして、こういった株価の変動に強みを発揮するのが、
複数の資産にバランスよく分散投資されたファンド。
さらに、そのうえ、インデックスファンドに投資する投資信託。
ずばり、
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」なのだと、
私自身、信じているのです^^
>>「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド申し込み体験談」のページに進む
2019年1月13日。
投資信託のブログを書いている著名投信ブロガーが
「個人にとっての2018年のベスト投信」を選んだ
「ファンド・オブ・ザ・イヤー」の発表がありました。
そこで、私が定期積立をしている、独立系セゾン投信
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド(GBF)」も、
第6位という好評価を受けました。
>>「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」ランキング投信データ比較」
のページに進む
また、、このところ、個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)について、
さまざまなニュースを目にしますが、
セゾン投信が運用する2本のファンドは、個人型確定拠出年金として、
楽天証券で購入することができます。
セゾン投信が買えるから、楽天証券を選ぶという方も、
少なからずいらっしゃるようです^^
ここからは、なぜ私がセゾン投信を選んだのかを、
詳しく解説させていただきます。
先ほどご紹介した、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year」ランキングや、
「独立系直販ファンドとは?評判比較」のページをを合わせてご覧いただき、
データを比較していただければ幸いです。
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選んだ理由@ 直販・独立系投信である
直販・独立系投資信託会社は、
銀行や証券会社等の販売金融機関を通すことなく、
ファンドを販売します。
主な直販・独立系ファンドは下記の通り。
- ありがとう投信
- 鎌倉投信
- コモンズ投信
- さわかみ投信
- セゾン投信
- ユニオン投信
- レオス・キャピタルワークス
これらの独立系ファンドは、
まだ、運用開始から日が浅いこともあり、
集まる資産は小さい会社が多いのが現実です。
ただし、下記のような明確なコンセプトを描いています。
全ての投資信託がノーロード(購入手数料0)、
運用管理費用も
できるだけ低く設定されていること。
このコンセプトは、長期投資を目指すものにとっては、
投資信託を選ぶ際に、最も重要なことと言っても、
過言ではありません。
きっと新しい、そして正しい長期投資向け投信の在り方を、
今後示してくれるであろうことを、私個人としても期待し、
自身もセゾン投信と鎌倉投信にて、
毎月1万円の積立て投資を始めました。
>>「独立系直販型ファンドとは?評判比較。」のページに進む
選んだ理由A バランス型のインデックス運用投信であること
投資をするうえで、購入後に重要なのがリバランス。
マーケットの状況はは常に変動していくため、
一般的には時間の経過とともにずれていく資産配分の比率を、
一定の期間で元の比率に戻してあげる、という作業が重要になります。
私は、投資初心者でしたので、
このリバランスがとても難しいと感じました。
そんな中、一つの投資対象だけではなく、
最初から全世界の複数の資産にバランスよく分散投資されていて、
購入後も専門家が資産配分を一定を保ってくれる、
バランス型ファンド
というものが存在することを知りました。
そして、直販投信の中でバランス型ファンドにあたるのが、下記のとおり。
ここでは、「国内外の株式・債券にバランス良く投資」できる
バランス型ファンドを選びました。
- セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド
さらに、投資信託には、
「アクティブ運用」と「インデックス運用」の2種類が存在し、
簡単に言うと、下記のような違いがあることがわかりました。
アクティブ運用 | プロに運用を任せて市場平均を上回るリターン(収益率)を狙う |
---|---|
インデックス運用 | 市場平均に近いリターンの確保を目指す |
そして、下記のような理由において、特に投資初心者には、
インデックス運用型
が向いていることがわかりました。
- アクティブファンドよりも、インデックスファンドのほうがコストが安い。
- インデックスファンドは、人間の手を入れず、平均的な成績を目指すため、
運用者の失敗リスクが低い。
- どちらかというと、アクティブファンドはハイリスクハイリターン。
インデックスファンドはローリスクローリターン。
すると、直販投信の中で、
バランス型のインデックス運用型は?というと、
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」という結論に達しました。
※「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、
バンガードの8本のインデックスファンドに投資する投資信託。
投資スタイルは、ルールに基づくパッシブスタイルであり、
投資対象はインデックスファンドですが、
このファンド自体は指標とするインデックスを設定していないため、
厳密な意味でインデックスファンドではありません。
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選んだ理由B セゾン投信の評判
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」良い評判
- 2007年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞。
本賞は、日本の株式市場のインデックスである
日経平均株価を算出する日本経済新聞社毎年1回、
特に優れた新製品・新サービスを表彰するもので、
2007年で26回目を数える客観性の高いものである。
(その後も、様々な賞を受賞し続けている) - ほかのバランスファンドと比較して、
受益権総口数と純資産総額が大きく早く伸びている。
- 信託報酬やその他のコストが安く、
また純資産総額も安定的に伸びており安心して資産を預けられる。
- 同じような内容のファンドの中で信託報酬が最も安かった。
- セゾン投信より信託報酬の安いものも出てはきたが、
純資産総額の大きさも含めて、
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は
国内販売されているバランスファンドの中で最もオススメできる投資信託。 - 長期の資産運用を考える投信選びのポイントとなる、
「信託報酬が安いか」
「販売手数料が無料か」
「分配金が少ないか(無いか)」
「純資産総額が大きいか」
の4点について、他の同内容のファンドと比較して高水準にある。 - 背景(バンガード社)にも信頼感があるということで、安心感が高い。
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」のデメリット
- 自分で資産配分をおこなえない。
- 運用対象は、株式と債券が50%ずつ。
一般的にこの比率は、債券を高くすれば値動きは安定的になり、
株式を高くすれば大きく動くようになるといわれていて、
値上がり益をねらう種類の投資家は、株式比率を高めてほしいと思うため、
債券比率が50%というのは高い。
私の場合は、短期間で値上がり益を狙う投資ではなく、
できる限りリスクの少ない長期投資目的であること。
また、投資初心者であるため、最初の投資信託としては、
資産配分を専門家に任せた方がかえって安心であるため、
このデメリットは問題ではありませんでした。
選んだ理由C 最終的な決め手は、セゾン投信の志への共感
セゾン投信代表取締役社長、
中野晴啓氏の長距離列車「セゾン号」という考え方。
日本を代表する本格的長期資産育成型ファンドへと育った「セゾン号」。
中野氏曰く、追い風の中に入りいよいよ巡行速度が上がってきた今、
長期投資の旅の醍醐味を実感出来るゾーンに入った、とのこと。
これから暫く心地良い風を受けて、
ワクワク感を味わいながら
ご一緒に進んでまいりましょう。
中野氏のこの言葉に、私はとても魅力を感じました。
2008年、あのリーマンショック金融危機後、
解約者数よりも口座の設立数の方が多かったという珍しいファンドです。
今後のセゾン号の成長に期待しています。
販売手数料を当たり前のように証券会社に支払い、
そのうえ、信託報酬が1%以上なんていうファンドを
保有してしまっている方は、
冷静になって、検討されてみてはいかがでしょうか?
セゾン投信は、NISA口座・つみたてNISA口座、共に開設可能です。!
また、セゾン投信の個人型確定拠出年金
iDeCo(イデコ)での積立も、楽天証券で扱われるようになりました。
私は、今まで、セゾン投信のNISA口座で積立をしておりましたが、
来年から、セゾン投信のつみたてNISA口座を利用しようと考えております。
それに加え、楽天証券にて、
個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)をに加入することを決意いたしました。^^
楽しみです。
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